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紅葉(もみじ)の剪定はやっぱりプロの職人さんにお願いするべきだと思った話。

 

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こんにちは、sioriです。

今日は「木の剪定に関する失敗談」をお話しようと思います。

もうかれこれ5~6年前の話だと思います。
うちにはモミジの木が2本あるんですが、木に関してまったくの無知だった私は「剪定」を地域の「シルバー人材センター」に依頼しました。

本職の職人さんに頼むとかなり費用が掛かってしまいますが、シルバー人材センターなら1時間で1300円くらい(確か)なので格安で済みます。またセンターの仕事内容の中にちゃんと「剪定」という項目があったため当然その方面の知識や経験のある人が来てくれるんだろうと思っていました。

しかしそれは甘い考えだったのです・・・。
そのことに気付いたのは、もうすでに木を切られてしまった後でした。

 

唖然とした剪定の仕方

当日おじさんがひとり電動ノコギリを持ってやって来ました。
私は2本のモミジの木の場所を教え、「ずいぶん伸びちゃったので全体的に背を低くする感じでお願いします」と伝えました。

そのまま私は家の中に入り、作業が終わるのを待っていました。
途中でやたらと電動ノコギリのけたたましい音が鳴り響いているので気にはなりましたが、木のことにはまるで素人の私、「まぁ、こんなものなのかも」と軽い気持ちでいました。

ほどなくして「終わりました」と声が掛かったので外へ出て木を見てみたら、その姿に唖然・・・。

なんと、木の途中でブツッと真横に幹をぶった切ってあったのです。
枝はすべて無くなり、幹だけの状態になっていました。
2本とも。

これって・・・、ただ木を途中で切っただけだよね・・・。
こういうのを剪定っていうの・・・?

 

「剪定」って、余分な枝を切ったりして形を整えることだと思っていた私。
よく道端で職人さんが脚立に乗って、ハサミを使ってバランスを見ながらちょきんちょきんと切っているあれです。
ああいうのが「剪定」っていうんだとイメージしていました。

これだけ格安でやってもらえるのだから植木職人レベルは最初から期待していませんでしたが、まさかこんな予想だにしていなかった事態が起こるとは・・・。

確かに「全体的に背を低くする感じで」とは言いましたが、こういうことじゃない!と叫びたいくらいでした。

でも切られてしまったものは仕方ないです。
もう元には戻せないんですから。

 

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「シルバー人材センター」に過度の期待をしてはいけない

慌てて調べてみたら、シルバー人材センターって往々にしてそうことがあるらしいですね。
必ずしも経験者が来るとは限らないのだそうです。

シルバー人材センターのことをよく分かっていなかった私にも責任があります。
剪定って本当に難しく長年の経験と知識が無いと出来ない仕事なのに、格安で済ませようとした自分がいけないのです。

ネットで調べたらそんな失敗談がたくさん出て来ました。
せっかくパソコンがあるのですからもっとちゃんと下調べをすればよかったです。
そうすればこんな取り返しのつかない事態に陥ることは無かったのですから。

 

モミジの木は悲惨な姿に・・・

その年の春は悲惨でした。
ぶつ切りにされた部分から細かい枝が一斉に生えて来て、そこに葉が付いてボーボーになってしまったんです。

枝も葉も密集してしまい、形もま~るくなってまるでアフロヘアのようでした。
せっかく紅葉の季節が来ても、葉があまりにも多過ぎて赤というより黒々とした印象で、ちっともキレイじゃありませんでした。

前はとても風情のあるモミジだったのに、通りすがりの人にも「なんだこのモミジ」と言われてしまうような酷い状態になってしまい、私はもう悲しいやらくやしいやら・・・。

それで次の年はちゃんとしたところへ依頼しようと、近所のホームセンターのガーデニングコーナーで申し込んだのですが、そこも今一つモミジの剪定を分かっていない人が来て、言うことはプロっぽいのですが実際の腕が伴っていないというか、2年続けて依頼しましたがモミジの形も枝や葉の多さも一向に改善されず・・・。

そこで、その次の年からは完全なる「植木屋さん」にお願いしています。

なかなか普段の生活で植木屋さんとの接点がなく、どこがいいのやらまったく分からなかったので、ネットの口コミ情報を頼りに業者を決めたのですが、そこが当たりでいい職人さんに来てもらうことが出来ました。

 

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木を大切に育てていきたいのなら「剪定」は植木屋さんに頼もう

その植木屋さんは最初に見積もりに来てもらった時から木への並々ならぬ知識と愛情を感じました。
営業さんなのにものすごく木のことをよく知っているし、私がまったく気づいていなかった小さな虫を見つけてくれたり、葉っぱの状態も気にしてくれて、ちゃんとしっかり見てくれてるなぁ~と感じました。
人材センターや先に依頼したところでは一切こういったことはありませんでしたから。

お値段は安くはないですがだいたい相場くらい。
でも私が頼んだ木でも必要がなければ「今年はまだ大丈夫だと思いますよ」と教えてくれて無駄な出費を抑えてくれたり、儲けより木のことを一番に考えているのが分かるから信頼できるんですよね。

当日来てくれた職人さんもとても良い人で、しっかり時間をかけて丁寧に作業してくれました。
木の生態をよく理解されてて、切っていい場所、切ってはいけない場所の見極めはもちろん、私の希望にもしっかり耳を傾けてくれて期待以上に仕上げてくれました。

「そうそう、こういう風にしてもらいたかったの!」と、ぶつ切りにされて以来初めて満足できる仕上がりになり、最初からこういう人に切ってもらいたかった!としみじみ思いました。
その人によると、一度ああしてブツッと切られてしまった木は、まったく元のようにはならないそうです・・・。
でも今後の手入れでまた新たに形を作って整えていくことは出来るとのこと。

以前の枝の形が気に入っていたので、もう元には戻らないということでガッカリしましたが、ここからまた少しでもマシな形になってくれればと願っています。

 

最後に

伸び過ぎた庭木って、一軒家に住んでいる人にとってはけっこう悩みの種ですよね。
私と同じように格安で済むシルバー人材センターに依頼する人は多いようです。

ただ単に「伸び過ぎた木を短くしたい」とか、「隣の敷地にはみ出た部分だけバッサリ切りたい」とかだったらそれでもいいと思います。

でも、「木の成長を楽しみながら大切に育てたい」のでしたら、やはり植木屋さんに依頼して職人さんに切ってもらうのがベストだと思いました。
枝は正しい位置で切らないとその後の成長に影響してしまいます。
間違った場所で切られた枝は正しい成長が出来ない可能性があります。
そのせいで木の形が変わってしまったり花や実の数が減ってしまうようなことも起こります。

お値段は張りますが、長い目で見れば本職の植木屋さんにお願いした方が木も健康に育ち形も美しく、家をいっそう引き立ててくれる存在になると思います。

 

今年もそろそろ剪定の日がやってきます。
また一歩、美しい姿に近づくであろうモミジが楽しみです^^