思うこと 暮らし

「家」も「暮らし」も身の丈に合ったサイズが一番心地よい

2017/03/23

 

こんにちは、sioriです。

昔は広い家、広い庭にとても憧れていました。

吹き抜けで解放感のあるリビングや、部屋の中に階段のある「リビング階段」。
とってもオシャレだろうなぁ、そんな家に住んでいろんな人を招きたいなぁ、などと夢を膨らませていました。

 

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外には「中庭」を作ってそこにパラソル付きのテーブルセットを置く。そして広い花壇には季節の花が絶え間なく咲くように色んな花をたくさん植えたり、野菜を育てたり。

日中は庭で明るい日差しの中、花や野菜の手入れをしたり、花を眺めながらお茶を飲んだり本を読んだり、そんな優雅な日々を送りたいなぁなんて夢を見ていました。

 

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夢の暮らし、現実の暮らし

でも、夢と現実は違います。

たとえ、夢の世界そのままの家や庭に住むことが出来たとしても、夢の中で感じていた幸福感を現実の世界でも同じように感じられるとは限りません。

現実の世界では、夢の中では都合よく省いていた諸々の面倒事が生じます。

例えば、広い部屋を掃除するにはそれだけの時間と手間が必要になります。また吹き抜けの広いリビングは寒い冬に部屋を暖めるためにどれだけの光熱費がかかるでしょうか。

広い庭を手入れするにも同じように時間も手間も、そしてやはりお金もかかります。
春や秋の気持ちの良い気候ばかりではありません。真夏に紫外線を気にして汗をぬぐいながら長時間の庭仕事はかなりしんどいでしょうし、広い庭は水やりや草むしりなども大変です。庭木の剪定もプロに頼めば何万とかかります。

自分の隙間時間でらくにお手入れできる程度の庭だったら、少ない労力でお金もそれほどかかりませんが、自分の手に負えない規模だと世話も大変、人の手を借りないと満足なお手入れはとてもできないでしょう。

優雅な生活の裏で、それを支える労働力と根気、そしてお金が必要になってくるのです。とてもただの憧れだけでこなせるものではありません。

 

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自分が心地よく感じる「サイズ」を知る

「憧れ」や「思い入れ」は、暮らしを豊かにしていくためにはとても大切なものです。それらの気持ちを満たしてくれる暮らしは、その人にとって幸せの象徴ですよね。

でも、自分で管理し切れないほどの大きな憧れや思い入れを持つことは、いずれ自分の首を絞める結果になってしまいます。
最初は憧れの暮らしを手に入れた感激ですべてが輝いて見えても、数か月もすればそれらは見慣れた風景となります。

憧れは手に入れた瞬間に「日常」となり、少しずつ色褪せていきます。
そこに浮かび上がってくるのは、その生活を維持するための「現実」です。

 
私は普段仕事をしており、家でゆっくり過ごせる時間は実はそう多くありません。この私が広い庭や大きな花壇の管理など、よく考えたらとても手が回るわけがないのです。

また「吹き抜けリビング」や「リビングイン階段」も、実は後になって後悔している人が多くいるようです。
リビング階段は、「家族が顔を合わせる機会が増える」、また「解放感があり部屋が広く見える」などのメリットはありますが、逆に「冷暖房の効きが悪くなる・料理の匂いが2階に行く・1階のテレビの音が2階まで響く・子どもの友達が来た時などいちいちリビングを出入りするので落ち着かない」などのデメリットがあるようです。

「吹き抜けリビング」もちょっと似ていますよね。
「解放感があり部屋が明るい」「家族の気配を感じられる」などのメリットの反面、リビング階段と同じように冷暖房の効き目や匂いや音の問題は出てきます。

これまで本当に「吹き抜け」には並々ならぬ思い入れがあったのですが、デメリットを知ると簡単に憧れの気持ちだけで取り入れることは出来ないなと、今はそう思っています。

形にこだわるよりももっと大事なことは、「自分が心地よく感じる暮らしを送ること」だと思います。そのためには、自分が暮らしのためにかけられる「時間」と「労力」と「お金」をしっかり把握することが必要です。

 

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たとえ理想と違っても、「自分の手の中にきちんと収まる暮らし」が結果的に一番自分にフィットする心地よい暮らしなのだと思います。

自分の持つ時間でしっかり管理できる暮らし、手入れが行き届く暮らしが、「心地よい暮らしのベース」だと思います。まずはそのサイズを知ることが大切です。

自分の暮らしのサイズとはつまり、「身の丈に合った暮らし」ということです。憧れの暮らしに自分を当てはめるのではなく、自分の方に暮らしを当てはめるのです。その暮らしを回していくのは外ならぬ自分ですから。

もしそれでもどうしても憧れの暮らしを実現させたい、そのためなら数々のデメリットも厭わないと、そこまでの強い覚悟があれば、きっとその人は不便も含めてその暮らしに満足し幸せを感じることができると思います。それもまた素敵な生き方だと思います。

 

まとめ

それがどんなに素晴らしいものであっても、自分にとって「分不相応」であれば、やはりどこか居心地の悪さを感じるものです。

洋服の記事にも書いたことがありますが、自分に「フィットする」、「しっくりくる」、そういう感覚は家や暮らしに対しても当てはまります。暮らしは毎日のことですから、「自分にとって無理のないこと」はとても大事で、それが「暮らしやすさ」に繋がります。

暮らし=現実 ですから、無理は続かないんです。
憧れに目が眩みそうにな時は、「自分たち家族にとっての暮らしやすさ」、「管理のしやすさ」、「見合ったコスト」などを一度冷静に考えましょう。

気に入らなかったからといって簡単に買い替えられるものではありませんので。
家族みんなでじっくり話し合って、より良い答えを導き出しましょう。

 

それでは、また。

 
「丁寧な暮らし」より「心地よい暮らし」を目指す

 

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