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体・健康

人が元気で長生きするためのヒント

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こんにちは、sioriです。

私の知り合いに、90才のおじいさんがいます。
この方、このお年で杖無しで一人で歩いて買い物に行き、認知症のかげりも一切無く、2DKの住まいに一人で暮らし、身の回りのことはすべて自分で行っている凄いお方なのです。

ご縁があり、この方と色んな話をしていくうちに、人が元気で長生きするためには何が必要なのか をたくさん学ばせてもらいました。
今日はその中からいくつか抜粋して書いて行こうと思います。

 

何事にも興味を持ち、勉強熱心である

とにかく興味の幅が広く、行くたび色んな話を私にしてくれます。読書が好きで本棚には何百冊もの文庫本が並んでいます。特に池波正太郎が好みのようです。
また、部屋にはルノワールやモネやゴッホの絵のポスターが掛けてあり、それらの画家の専門書を何冊もお持ちです。そして歴史好きで、「今日はどの時代の話をしようか?」と言ってまるで学校の講義のようにその時代の細かい説明をしてくれるのです。

他にも歌舞伎、相撲、音楽、宝塚などの日本文化全般にも長けており、特に歌が好きで、美空ひばりからAKBまで、興味の対象が本当に幅広くてびっくりしてしまいます。音楽番組やバラエティ番組などもよく見るようで、アイドルのことなど私よりずっと詳しいんですよね(笑)

そしてわざわざ時間を取って難解漢字の勉強をしたり、世界地図帳を広げて聞いたこともないような小さな国の名前を片っ端から覚え、先日は「とうとうアフリカ大陸を制覇したよ」なんてニコニコしながら私に報告してくれたり、本当に頭が下がるほど勉強熱心なお方なのです。

「脳は使わないとどんどん退化していくからね」と。確かにその通りですが、実際これだけやっている人がどれだけいるでしょうか。分かってはいてもなかなか出来ることではありません。

 

一日一時間の散歩と、ラジオ体操

この方が毎日、雨の日も風の日も欠かさないのが、一日一時間の散歩と、ラジオ体操です。雨が降っていても傘をさして出かけますし、気温が35度くらいある酷暑日でも、帽子を被って歩きに行くのです。「衰えは足腰から来るんだよ」と言って、よほどのことが無い限り歩くのを休みません。

そして、歩きに行く前にラジオ体操をします。実際は自分用にアレンジした内容なのだそうですが、一度やっているところを見せてもらったところ、だいたいオリジナルの内容と似た感じでした。
その方曰く、手を上に上げる動作というのが、日々の暮らしの中ではなかなかすることがない動きで、こうして体操などで意識的に動かしていないと、徐々に手が上がりにくくなってしまう、とのこと。なるほどなぁ、と感心してしまいました。

 

 野菜と果物を食べる

実はこの方、男性なのですが、割としっかり自炊をされます。と言っても、茹でたり焼いたりが主の簡単な料理ですが、それでも野菜や魚や肉を買って来て、切ったり味付けをしたり、それなりの手間は掛かります。その手間を惜しまないというのが凄いです。

「人間はとにかく野菜と果物を食べていれば間違いないよ」

その方の言葉です。90才でこれだけお元気で、ご本人自身が生き証人なわけですから、この言葉にも重みがあります。でも手間を惜しむ人にはなかなかハードルが高いというか、、、まぁ今は手軽に食べられる状態で売っているものもたくさんありますから、そういうのを利用するのもいいですが、この方は自分でほうれん草のお浸しを作ったり、根菜の煮物を作ったり、果物もりんごや梨をちゃんと包丁で皮を剥いて食べますから凄いです。これだけ高齢でしかも男性です。きっと昔からこういうことを日常的にやって来られた方なんじゃないかと思います。

 

 

何事にも中庸であれ

この方がよく言っているのが、「何事にも中庸であれ」という言葉。どうやら孔子の言葉らしいです。意味は「不足もなく、余分もなく、適度にバランスを持って行動すること」

「身体に良くないものでも食べたくなるときがあるじゃない。そういう時は食べていいんだよ。でも、食べ過ぎないことが大事。みんなガツガツ食べ過ぎちゃうでしょ。それが良くないの。」

お恥ずかしながら、私が「つい甘いものを食べ過ぎちゃってなかなか痩せることが出来ないんです」なんて話をした時に、その方が言っていた言葉です。

「中庸であれ、という言葉は僕が一番心掛けていることね。どんなことも中庸であることが大事。」

 

そういう心掛けが、今のこの方に繋がっているわけですね。

 

 

まとめ

なかなかこの方の真似をするのは難しいかもしれません。元気で長生きをしている人っていうのはやはり己を律する心の強い人なのだなぁと思います。

しかし、身体も頭も健康でないと、いくら長生きをしても幸せな暮らしを送ることは出来ません。やはり身体も頭も日々鍛えて行かなければ、機械と同じようにすぐに錆びて使い物にならなくなってしまうのでしょう。

今はこの方とお会いする機会は無くなってしまったのですが、教えてもらったことは頭の中に焼き付いています。今は嫌でも仕事で頭をフルに回転させ、身体も日々せわしなく動かしていますが、だんだん年を取って現役からリタイヤする時が来たら、この方に教わったことを毎日の暮らしに活かしてボケないように、身体が衰えないように、気を付けて行かなくてはと思います。
身体をしっかり動かし、色んなことに興味を持って日々新しい刺激を脳に送り、心身ともに錆びつかせないように努力して行きたいものです。