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食について

無農薬や無添加にこだわるのって、実際のところどうなの?|農薬と食品添加物の危険性について

 

こんにちは、しおりです。

体に悪いものをなるべくとりたくなくて、結婚して料理を作るようになってからは出来るだけ農薬や添加物の少ない食材を使って来ました。

生活クラブ」、「らでぃっしゅぼーや」、「大地宅配」などを利用し、国産、無農薬・減農薬の野菜やお米、無添加の調味料、平飼い卵などを買っていました。

でも、こういった「こだわりの食材」を扱う所って当然ですがどこもすごく高いです。

例えば「生活クラブ」で扱っている「パスチャライズド牛乳」という瓶詰の牛乳が好きでよく注文していたんですが、この牛乳、一本で税込み273円します。しかも容量は900mlと少なめ。スーパーでは100円台で1000mlの牛乳が買えることを思うと、いくら安全で美味しいとは言え、毎日飲むものとしてはちょっと高過ぎますよね…。

 

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他の「らでぃっしゅぼーや」や「大地宅配」でも同じようなオリジナル牛乳を作っており、お値段は「生活クラブ」よりもさらに高いです。

確かにどれも、低温殺菌、ノンホモ牛乳、飼料に遺伝子組み換え不使用など、とてもこだわって作られた牛乳で品質もトップクラス。このお値段の価値は十分あると言えるかもしれません。

しかし、そもそも、ごく平凡な中流階級であるうちが、そこまでこだわりの商品を買う必要があるんだろうか?と最近疑問を感じています。

今回は、農薬や食品添加物にこだわることについて、実際の数字を元にいろいろ考えてみました。

 

こだわりには際限がない

こだわりには際限がありません。今の時代、選択肢は膨大で、牛乳一本買うのにも下は100円前後から、上は1,000円以上するものまでピンキリで、みんな自分のこだわりと懐具合を天秤に掛けて商品を選んでいます。

食品の品質にこだわり出したらキリがなく、逆を返せば、切り詰めようと思えば割と融通が利くというわけですね。

昔は上記のように、こだわりの食材宅配を利用して、調味料もほとんどそこで揃えていました。どれも普通のスーパーには売っていないような商品ばかり。醤油なんて一本1000円くらいするのを買ったことも。今思えば、うちには勿体ないくらいの贅沢です。何でそんなべらぼうに高い醤油を買う気になったんだか・・・。今はとてもじゃないですが醤油にそんな金額は出せません。

パンフレットを見ているとだんだん感覚がマヒして来ちゃうんですよね。「特級」とか「伝統製法」とか「有機」とか「天然醸造」とかの文字を見ていると、普通にスーパーで売っている安い醤油がなんだか良くないものに思えてきてしまうんです。

もちろんほとんどの場合、値段が高い方がモノもいいのが普通です。原材料や製法にお金がかかれば当然それだけ商品の価格は上がりますもんね。

でもじゃあ、スーパーで売っている安い商品がそんなに悪いモノなのかと言うと、決してそんなことは無いと思うのです。

どうも、ああいうこだわり商品ばかり見ていると、「これでなくてはダメ」な気持ちにさせられてしまうんですよね。

 

「農薬」や「食品添加物」は実際どれだけ危険なのか

では、スーパーの安い食材の安全性って実際のところどうなんでしょう?

確かに上記の食材宅配で扱っているようなこだわりの高価な食品に比べると、スーパーで手軽な金額で買える食品は農薬や食品添加物が使われている比率が多少高いかもしれません。普通のスーパーでそこまでこだわりの食材ってあまり見かけませんし、だからこそ「こだわり食材宅配」の存在価値もあるわけです。

でも、農薬や食品添加物もただやみくもに使われているわけではなく、そこには何度も慎重に試験を重ねて計算された厳しい使用基準があるのです。そして実際は、添加物の量は基準値よりも少ないケースが多いとのこと。なので、万が一それを食べ続けたとしても、一応「安全性に問題は無い」ということになっています。

でも、100%天然や無農薬のものに比べたら、少しでもそれらが入っている方が体に良くないのは確か。だからそうして厳しい基準が定められ、必要以上に体の中に摂り入れないようにしているんですもんね。

では、スーパーで買った農薬入り・食品添加物入りの食材を食べ続けたせいで病気になる人って、いったいどのくらいの確率でいるんでしょうか?

農薬について非常に詳しく書かれている「農薬ネット」によると、農薬についてはその確率は実はごくごく少ない数字になっています。なんと、農薬よりもタバコアルコール肥満の方がよっぽどリスクが大きいんです。

下の表は「農薬ネット」から抜粋した数字で、死因とその危険度を表したものです。左が「死因」、右が「危険度」となっています。

たばこ(1箱/日) 1/200
原付自転車 1/250
アルコール 1/250
肥満 1/600
残留農薬・食品添加物 1/500000以上

※参照元:農薬ネット

意外ではないでしょうか?
農薬や食品添加物の危険度の低さに驚きますよね。私はアルコールの数字の高さにギョッとしました。たばこや原付と同じくらいの危険度だとは…。

でも、私を含め主婦の立場の人たちは、農薬や添加物に非常に敏感ですよね。もう「農薬」と聞くだけで拒絶反応を起こしてしまう人も多いと思います。悪いイメージがすっかり出来上がってますもんね。

ちょっとでも何かあればマスコミは実際より大げさに報道しますし、不安を煽るような書籍もたくさん出てますから無理もありません。主婦には家族の健康を守る役目があるんですもの。

でも、正しい情報を知れば、おそらく考えが変わる人もいるのではないでしょうか?事実を知った上で、そこから「じゃあ自分はどういう商品を選ぶのか」と考えて行くのがいいと思うんです。

要は「価値観」ですよね。
正しいデータを知ってもなお無農薬・無添加にこだわる人もいるでしょう。無農薬の野菜を買う人は、「安心」を買うのです。高いお値段は「安心料」です。

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食材にはこだわっても毎晩お酒を飲むという人もいると思います。上記の表によると、残留農薬や食品添加物よりアルコールの方がずっと危険な数字になっていますが、普通の人のイメージはまったく逆ですよね。

アルコールの害の実態を知ったらお酒をやめる人も出てくるかもしれません。農薬・添加物を目の敵にするように、「とにかく健康第一」と、健康に悪いものをことごとく排除しようとする人もいるでしょうし、実際ネットの世界でもそれに近い人を見かけることがあります。でも、そこを目指してしまうと、この現代社会ではとても生き辛くなってしまいます。

お酒を飲みたい人は飲めばいいと思います。タバコだって、その害を知りながらなお吸い続ける人も大勢いますがそれで全然いいと思うんです。この地球上で生活する限り、すべての危険を100%避けることは不可能なんですから。だったら、どの危険を避けてどの危険を許容するか、それはそれぞれの「価値観」の問題です。
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今の私の食生活は?

かく言う私はどうかというと、今は食材は基本【パルシステム】という生協を利用しています。ここは上記の3社よりこだわり度は下回りますが、その分値段が安いです。それでいてちょっぴりこだわりの商品も買えるので、選択肢が広いです。

例えば、私が毎回購入している「ポークウィンナー」は、産直の国産豚肉を冷凍ではなく冷蔵の状態で使用しています。市販のウインナーは冷凍輸入肉が多いので、この点はとてもありがたいです。
また、肉の色づけに使う発色剤や、結着力を出すリン酸塩、化学調味料なども不使用。その代わり、市販のウィンナーほど色が鮮やかではありませんが、本来のお肉の自然な色にむしろ安心します。

 

ほかにも、「産直豚切り落とし」「ヨーグルト」「なめらか絹どうふ」などなど、毎回定期購入しているお気に入りがたくさんあります。
産直豚はやはり美味しいですし、絹どうふは北海道産の大豆とにがりしか使用していないシンプルな製法。

そして、私がいちばん気に入っているのが「生乳70%のプレーンヨーグルト」

 

私は毎朝ヨーグルトを食べるのが日課で、これまで多くのメーカーのヨーグルトを食べてきましたが、その中でもこのパルシステムのヨーグルトがいちばん美味しいと感じています。
パルシステムで扱っているヨーグルトは他にもいくつかあるんですが、この「生乳70%のプレーンヨーグルト」がイチオシです。クリーミーでコクがあって最高の食感!いつもオリゴ糖をかけて食べています。

↓こちらのお試しセットでは、「ポークウィンナー」や「産直豚切り落とし」、「なめらか絹どうふ」をはじめ、卵、ロースハム、飲むヨーグルト、フルーツなどのセットが半額の1,000円でお試しできるようですので、興味のある方はぜひ利用してみてください。


スーパーで買う時は、こだわるのは「国産」であることくらいです。肉も野菜も一応国産を選ぶようにはしていますが、それも場合によりけりで、あまりに価格差がある時は外国産のものを選ぶこともあります。
最近は、以前よりも食に対してずいぶん許容範囲が広がったと感じています。食の安全性に必要以上に囚われなくなったことで気持ちがラクになりました。

 

囚われ過ぎず、楽しく美味しく暮らす

体から危険なものを遠ざけるのはとても大切なことですが、今の時代、食に関してあまり神経質になっても、それで一体どれだけ病気などを防げるのかというと、掛けたお金だけの効果はまず得られないんじゃないかという気がします。

なぜなら、そんなのまるで気にせず何でも食べていても90才以上の長生きの人もいますし、食事に並々ならぬこだわりを注いで来た人が病気になるケースも目にしてきているからです。

お金が余っているようなお宅ならどれだけこだわってもいいと思いますが、そうでない場合(うちです)、無理して微々たる安全を手に入れるよりは、もっと他のことにお金を掛けた方がずっと有意義な人生を送ることが出来るのではないかと思うんですよね。

もちろん、農薬や添加物を使っていないに越したことはありません。でも、あまりに気にして不安に駆られながら暮らすのは大きなストレスですよね。農薬・添加物よりそっちのストレスの方がずっと体に良くないと思います。

スーパーで買った食材がニセモノなわけではありません。同じニンジンです。同じキャベツです。同じ牛乳です。味だってそこまで大きな違いはありません。

必要以上に「気にする」より、出来る範囲で「ちょっと気を付ける」ぐらいでちょうどいいのかな、と。
そんな微々たるものに囚われず、美味しく食べて楽しく暮らすのが一番だと思っています。

 

それではまた。