服の断捨離

「服を買うなら、捨てなさい」(地曳いく子さん著)を読んでみました。

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こんにちは、しおりです。

図書館で予約していた、地曳いく子さんの話題の本「服を買うなら、捨てなさい」。ようやく私の順番が回って来て読むことが出来ました。

タイトルから何となく、断捨離的な本なのかな~と思っていましたが、実際読んでみると決してそうではなく、あなたはどんな服を着るべきかという「服の選び方」を説いた本でした。本を読んだ感想を書いてみたいと思います。

「何年」ではなく「何回」着るか、という判断基準

「コストパフォーマンス」に視点を置いた考え方が、私にとっては一番「目から鱗」でした。「それを買ったら何回着られるか」という判断基準です。「何年」ではなく「何回」という、とっても明確な基準。

これまでそんな風に考えて服を買ったことはありませんでした。似合うかどうか、好きかどうか、手持ちの服との相性はどうか、そして無理なく買える金額かどうか。私が新しい服を買う時に考えるのはそのくらい。それでも結局、そんなに着ないでタンスの肥やしになってしまう服が数多くありました。

この本では、「ちゃんと着て、活用できるのは何回か」、そこまで具体的に考えることを勧めています。確かに、着る回数までしっかり考えて選べば、簡単に買える服ってそんなに多くはないだろうなぁ~と思います。

例えば、私はもう四十路も半ばですが、いまだにワンピースやフレアスカートなど女性らしい服が好きでたくさん持っています。でも、じゃあそれらを年間どれくらい着ているかというと、もうこれは恐ろしいくらい着ていないんですよ…。特にワンピースなどは普段まず出番はありませんから、完全にクローゼットの中でディスプレイ状態になっています。

※私のクローゼットです↓

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何しろ、普段はジャージか良くてジーンズ、上はポロシャツかTシャツにパーカーというような具合ですし、仕事の日はそれこそ動きやすいジャージオンリーです。1ヵ月に一度あるかないかのお出かけに、ようやくスカートを履くかどうか、それでも足の露出が気になり結局パンツスタイルになることがほとんどなのです^^;

こんなにスカートやワンピースを持っている意味は無いんですよね。なのに、いまだにお店で素敵なワンピースを見ると、ついフラフラと引き寄せられて試着をしてしまい、結局買ってしまうという…。これはもう一種の病気なのかもしれません💦

そのワンピースを着ることで、何か自分に素敵なことが舞い込んでくるような、そんな錯覚をしているんだと思います。「きっとこの服は私に素晴らしいことをもたらしてくれる」なんて夢を見てしまってるんです。そんな時にこの「何回着るか」という判断は、自分に冷静さを取り戻して、現状に見合った正しい決断をするのに非常に役立ってくれそうです。

基準になるのはいつだって「今の私」

耳に(目に?)痛い言葉がありました。→「買った服を着るのは現実の自分であって、心の中で美化された自分ではありません。(中略)たとえ好きなものでも、それが “今” 本当に似合っているか、冷静になってみる必要があります。」

また、「日常を生きるためのファッションは、ごっこ遊びのコスプレとは違います。あなたが存在している「今」という現実にふさわしいものを選びましょう。」

本当にその通りです…。今の私にカラフルなワンピースやひらひらのフレアスカートなど、「コスプレ」も同然なのでした。つまり非日常なのです。

もちろん、ワンピースやスカートを着るべきでは無いっていうわけではありません。「今の私」が着るのに相応しいワンピースやスカートも探せばあると思います。でもこんなに数は要らないはずです。選ぶのであれば夢や幻想ではなく、ちゃんと今の自分にマッチした服を選べる正しい目を持たなければ…と痛感しました。

他に、響いた言葉を羅列してみます。

  • 一生ものが無い理由は、「ものはいずれ劣化するから」そして「年とともに自分自身が変化していくから」
  • 福袋はゴミ袋
  • 高価なものこそ、普段使いにするべき。しまい込んだら負け、使った方が勝ち

つまり、「今」に合ったものを身に付ける大切さと、服でもなんでも「使ってなんぼ」ということですね。それが出来ないと、どんなに質の良いものでも、どんなに気に入ったものでも、結局はただの宝の持ちぐされになってしまうということです。

まとめ

これまで、喜々として買って来たモノたちが、たいして活用されることなくホコリをかぶって行く悲しい姿を何度も目にしてきているのに、懲りずに何度も同じことを繰り返して来ました。これではダメですね。「買ったなら使う」→「使うものしか買わない」、これです。

この本では、たとえワンパターンになろうと、自分に本当に似合っている服を週に2度3度着ているほうが、はるかに良く見える、と言っています。自分のライフスタイルや志向に合った「自分のスタイル」を大切にすることが大事、だと。

私も、今の私の暮らしに合う、そして今の私にしっくり来るファッションをこれから模索して行きたいと思いました。自分の身の丈に合ったものでないとやっぱりしっくり来ないし、居心地が悪いですもんね。もう花柄のワンピースだなんて背伸びはやめます(笑)だって買っても結局着ないんですから。

この本は私くらいのアラフィフ世代向けに書かれているようで、すんなり納得できることがたくさんありました。同性代の女性におすすめです^^


服を買うなら、捨てなさい

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