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思うこと

選ぶことは捨てること。迷ったときに後悔しないための選択法。

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こんにちは、sioriです。

今は豊かな時代になって、生活にかかわる様々なものの選択肢が増えました。
食べるものから着るもの、住まいに関するあれこれ、仕事や生き方など、人生のすべてにおいて私たちは選択を迫られます。

日本がまだ貧しかった昔には、「選ぶ」という機会は今ほどなかったと思います。
むしろ選択肢なんて元から無いケースの方が多かったんじゃないでしょうか?

食べるものも着るものも限られており、とにかく生きることにせいいっぱいだった時代には、仕事や生き方を選ぶなんて贅沢はとても叶わなかったんではないかと思います。

では、選択肢の幅がひろがって、より自由に自分の好きなものを選んで生きることが可能になった現代人は、昔の人より恵まれているのでしょうか?

実は、私はあまりそうは思えないんですよね…。

 

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選択 = 捨てること

たくさんの選択肢の中から、自分の好きなものを選ぶ。

これは一見、とても贅沢なことのように思えます。
でも、「選ぶ」ということはすなわち、選ばなかったその他のものを「捨てる」あるいは「諦める」ということでもあるのです。

身近な例を取ると、たとえば洋服が欲しくてデパートに買い物に行ったとします。
気に入った服が見つかったけれど、どの色にするかで悩む…という経験はよくあることですよね。

私はよく服の色で悩むんですが、結局選べなくて色違いで両方買ってしまうというケースが多々あります。
「白の方が合わせやすいし清潔感もあるし重宝するのはぜったいに白なんだけど、でもこのグリーンの色もとっても素敵…。どっちも捨てがたくて迷っちゃう。」
そして、白とグリーンを両方買ってしまう、ということが多いです。

もしここで「よし、たまには冒険してみよう!」とグリーンを選んだら、その瞬間、私は白の方を切り捨てるという選択をしたことになります。

すると人間、不思議なもので、手に入れたものより手に入らなかったものの方が魅力的に思えてくるんですよね。
買ったものはもう手に入れた瞬間に「我が物」となるため、執着心がスーッと消えていきます。

でも、手に入れられなかった白い服の方は、「自分の手を離れてしまったもの」。
いつまでも「やっぱりあっちを選べば良かったかも…」などと惜しがるのです。

これが服など些細なものならまだ取り返しがつくことも多いです。
あらためて白の方を買いに行けばいいわけですし、選ばなかった方を後から簡単に手に入れられる場合はまだマシです。
でも、人生にはもっと重大な選択がたくさんあります。
いったん選択したら、あとでどんなに後悔しようがもう取り返しのつかないケースが。

例えば、家、仕事、そして結婚相手もそうですね^^;
厳密には、絶対にもう二度と取り返しがつかないというわけではないですが、それでもこれらは選択のやり直しに多大な犠牲が付きまとう点で、よほど慎重にならなければならない大きな選択であることには違いありません。

そして、こういった大切な選択を誤ってしまうと、心を打ちのめされてしまうほどのダメージを被ってしまいます。
選ぶことなど許されなかった昔の時代には、「これが自分の人生だから」と現状の中で何とか前向きに頑張れた人が多かったような気がします。
自分の努力ではどうにもならない状況なら、後悔など生まれようがないからです。

でも現代人は違います。
多くの選択肢があるがゆえに、選択には己の責任が生じ、つねに後悔の可能性が付きまとうのです。

 

選択肢が多いほど、失うものも増える

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多くの選択肢の中からひとつを選ぶというのは、実はものすごく勇気のいることだと思います。
選択肢が多いというのは、それだけ自分の眼前に可能性がひろがっているということ。

その中からひとつを選ぶことは、その他の可能性をすべて失ってしまうことです。
それって実はものすごく残酷なことではありませんか?

みんなそれを分かっているから迷うんですよね。

なので、選択肢の少なかった昔の人より、今の人の方が幸せだとは一概に言えないと思っています。
選択肢が無いというのは一見、不自由なように見えますが、その分、迷いがなくその中で生きていく強い覚悟が生まれます。
その覚悟は人生を前向きに生きていくのにものすごく大事なことですし、そういう人生の方が充実感を得やすいように思うのです。

 

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後悔をしないための選択

ぜったいに後悔をしない選択というのは、残念ながら無いと思います。
そんなに人生は都合よく行かないものですよね。

人は失敗を繰り返しながら成長するという面もあるので、色んな選択をして失敗したり成功したりしながら自分の生き方を模索していく過程も必要だと思います。
その経験を重ねるうちに、自分の選択基準が少しずつ備わっていくはずです。

 

ですが、人生の大きな決断に限っては、できれば失敗は避けたいもの。
どうすれば失敗の可能性を減らせるのでしょうか?

ひとつの考え方として、「欲しいもの」より「必要なもの」を意識して選ぶというのがあります。
これはちょっと消極的な考え方かもしれませんが、「後悔したくない」という思いを前提にすれば、自分に必要なものを選ぶという基準は無視してはいけない軸です。

さっきの服の例で言えば、着回しが利き、より役に立つ白色の服の方があきらかに私にとっては「必要な服」なわけです。
冒険はわくわくしますが、後悔する可能性も高くなります。
安全を取るなら、グリーンより白を選ぶべきです。

また、より自分に必要なものを選ぶためには、「どれを捨てるか」を考えるのが手っ取り早いです。
選択とは、諦めるものを選ぶ作業でもあるのです。
豊富な選択肢は、諦めるものをたくさん選ぶということ。
やっぱりあまり幸せとは言えないような気がするのですが…。

 

最後に

ここまで書いてきたように、なるべく後悔をしない選択をするには、「どれが一番自分に必要か」または、「どれを捨てるか」の方向から考えていくのがより有効です。

もちろん、「どうしてもこれが欲しい!」と思えるものに出会えることが何よりの幸せです。
他の選択肢が目に入らないくらい惚れ込んでしまうようなものに出会えたら、本当にラッキーですよね。

 

人生は選択の連続です。
後悔しない選択をしたいものですが、失敗もまた人生の醍醐味。

たとえ転んでも人はまた何度でも立ち上がることができます。
そのたび足腰も強くなり、知識や経験も身に付くので、本当は失敗するのを恐れずに気持ちのままに選択をするのが一番いいのかもしれません。

私もまだまだ未熟で、そんな迷いの中でひとつひとつ選択しながら毎日を生きています。

 

 

それでは、また。
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