
自家感作性皮膚炎は、一度発症してしまうと治るまでにはかなりの期間を要します。
私自身も完治までに約半年かかりましたし、ほかの人も数カ月から1年以上という長期に渡って治療を続けているケースがほとんどです。
ただ、工夫次第で自家感作性皮膚炎の治癒を早めることは不可能ではないと思います。
この記事では、自家感作性皮膚炎をできるだけ早く治すコツを紹介していきます。
自家感作性皮膚炎の治癒を妨げているもの
早く治すコツを知るには、まず自家感作性皮膚炎の治癒を妨げているものは何なのかを知る必要があります。
自家感作性皮膚炎を悪化させてしまう主な要因は、「掻きむしってしまうこと」と「薬の使用法を守らないこと」の2点です。
掻きむしることの弊害
皮膚を掻いてしまうと、皮膚の表面は荒れ、湿疹には刺激が加わり、ますますかゆみが増して再び掻き壊してしまう……といった悪循環に陥ってしまいます。
それを繰り返すうちに、炎症レベルが日に日に悪化していき、深刻な状況を招いてしまいます。
皮膚炎をこじらせてしまうと、治癒への道はどんどん遠のいてしまうことに…。
薬の使用方法を守らないとどうなるか?
そしてもうひとつ、薬の使用法を守らずに適当に使っていると、薬の効果を十分に引き出すことができず、やはり治癒を遠ざけてしまいます。
それだけでなく、薬には必ず副作用があるため、間違った使い方をしていると思わぬ副作用に見舞われる危険性もあります。
自家感作性皮膚炎を早く治すためのポイント
自家感作性皮膚炎の早い完治を目指すには、上記の2点を解消することが先決です。
そこでまず、掻きむしるのを避けるために取り掛かりたいのが、「かゆみのコントロール」。
自家自家感作性皮膚炎で生じる苦しみは、このかゆみが諸悪の根源といってもよく、かゆみさえ何とかすることができれば、皮膚炎の辛苦を半減、いえそれ以上に減らすことも不可能ではないと思います。
かゆみのコントロールについては、こちらの記事が参考になります。
https://jikakansaseihifuen.com/2018/05/04/2018-05-04-160831/
また、薬の使い方については、医師の指示をしっかり守ることが非常に大切なので、もしこの点がおざなりになっている人がいたら、今いちど強く肝に銘じておきましょう。
特に、自家感作性皮膚炎では強めの薬が処方されることが多いため、副作用も強く出がちです。
服用方法を守らないのはとても危険なので、くれぐれも気を付けてください。
私自身も、医師の処方を守らず自己流で治療をしてしまったせいで、皮膚の炎症をかえって酷くしてしまい、たいへん反省しています。
さらに、自家感作性皮膚炎の治癒を早めるには、カラダの自然治癒力を高めることが効果的。
こちらの記事では、自然治癒力を高めるためのヒントを載せていますのでぜひご覧ください。

まとめ
自家感作性皮膚炎は、かなり強い症状が出るのでとても辛い皮膚病です。
しかも、なかなか治りにくいため、大きな精神的ストレスを抱える人も多く、中にはうつ病を発症してしまう人もいるようです。
そんな自家感作性皮膚炎の苦しみをできるだけ減らし、治癒を早めていくために、「かゆみをうまくコントロールして皮膚炎を必要以上に悪化させないこと」、そして「医師の処方をきちんと守ること」の2点をまずは心がけてほしいと思います。
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